高耐候性塗料を実現するTinuvin®
サステイナビィティ (持続可能な社会)への貢献
ドイツに本社を構える世界有数の化学会社であるBASFは、様々なソリューションを通じて、持続可能な社会の構築に貢献しています。
自動車塗装においては、エネルギー削減を目的としたプロセスの開発と耐候性を両立させる事、また住宅向けにおいても、美しい外観を保ちながら長寿命化を実現する塗料に注目が集まっており、そこにBASFの光安定剤 Tinuvin®(チヌビン)* が貢献しています。
Tinuvin®は太陽光 (紫外線)による経年劣化を防ぎ (詳しくはこちら)、対象物の美観の維持や長寿命化に貢献します。
これは補修などにかかる維持コストを低減させるだけでなく、資源の有効活用という観点からも持続可能な社会に貢献する役割を担っています。
水系塗料、塗膜の薄膜化、無溶剤化、という次世代の塗料のニーズに対して耐候性の維持、向上という観点でTinuvin®は貢献しています。
また次世代品として長波長吸収 特殊グレードや非塩基性HALSグレードの開発、上市に成功しています
Tinuvin®: 紫外線吸収剤(UVA)、ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)の製品ブランドです。
塗料だけでなくプラスチックへの練りこみ用途にも広く使用されています。
プラスチック添加剤の詳細についてはこちらをご覧ください。
関連リリース
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使用実績と用途展開
Tinuvin®は、塗料、インキ、接着剤関連で耐候性向上および意匠性の維持を目的として使用されており、主に、自動車や建築物の外壁や内装向けの用途において活用いただいています。特に、高品質、高機能、供給安定性が高く求められる自動車用途においては、パイオニアとして実績が長年高く評価されています。
塗料の高耐候性、デザイン性の維持、建築物の長寿命化などが皆さまの課題解決に寄与する場合は、まずはお使いの塗料のメーカー様にTinuvin®(チヌビン)が配合されているかどうかお確かめください。