June 4, 2023

BASF、トヨタ自動車から2022年度「環境推進 優秀賞」を受賞

  • トヨタ自動車とBASFはカーボンニュートラル達成を目指す
  • BASFが顧客ニーズに応えてサステナブルな製品を開発していることを評価

 

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、以下、トヨタ)が東京で開催したイベント「トヨタサプライヤーズコンベンション」にて、2022年度「環境推進 優秀賞」を受賞しました。この賞は、製品開発やサプライチェーンを通じて環境に関する取り組みを推進したサプライヤーに贈られます。

BASFは1990年初頭から、温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。BASFは、2030年までにCO2排出量を2018年比で25%削減し、生産量を増やしながらも、2050年までにCO2排出量実質ゼロ(ネット・ゼロ)の達成を目指しています。トヨタとBASFは、カーボンニュートラルに向けた新技術への開発と投資への意欲を共有しています。今回の受賞により、これらの取り組みが2050 年までに地球環境の問題に対し、クルマの持つマイナス要因を限りなくゼロに近づけるとともに、社会にプラスをもたらすことを目指す「トヨタ環境チャレンジ2050」の達成に貢献していることが評価されました。

数々の持続可能な自動車向けソリューションを提供するBASFグループ全体を代表して、BASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部アジア太平洋地域のシニア・バイス・プレジデントであるアンディ・ポスルスウェイトは、次のように述べています。「私たちは、持続可能なソリューションを通じてお客様に付加価値をもたらすことに熱意を注いでおり、より良い未来に向けて積極的に貢献していきます。カーボンニュートラルの実現に向けたBASFのコミットメントは、言葉だけでなく実際の行動にも表れています。この点で、BASFはトヨタ自動車株式会社と共通の目標を共有しています。」

 

■BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、経済的な成功の3つを同時に果たしています。また、全世界で110,000人以上の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2022年のBASFの売上高は873億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は、https://www.basf.com をご覧ください。

写真左から:BASFジャパン 川勝 理弘、服部 一真、山本 勇
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最終更新June 4, 2023