ディスパージョン&レジン事業部
Akiko
ディスパージョン&レジン事業部
Specialist Product Safety
2008年入社
わたしの仕事
アジア太平洋地域のRegional Quality,
Product Safety & Stewardshipのシニアマネージャーとして、
日本を拠点としながら、アジア全体のコーディネーションや
他の地域(ヨーロッパやアメリカ)との連携を担当しています。
チームメンバーや工場の拠点はアジア各地に広がっているため、
通常はバーチャルな環境で業務を進めています。
ただし、内部監査などの場合は各国の工場や現場に出向き、
英語で質疑応答やレポート作成を行い、
BASFの要求事項に対してギャップがあれば改善を促進します。
仕事・活動の内容がかなり多岐にわたるので、一言で言い表すのは難しいですが、
主に製品の品質にかかわるプロセスを整備したり、製品安全データの管理をしたりと、
社内のステークホルダーに対してコミュニケーションをとることがメインになります。
また、継続的な改善活動を促進し、仕事の効率化を図るためのデジタル化にも
意欲的に取り組んでいます。
入社の決め手
英語で異文化コミュニケーションをすることが昔から好きだったのと、
学生時代の学びのなかで、化学が自分たちの生活に密接にかかわっていることに
感銘を受け、「グローバル」と「化学」というキーワードで就職活動をおこないました。
多くの日系企業との違いとして、年齢や勤続年数などにとらわれることなく、
自身の能力や興味に基づいて仕事を選択し成長していくことができる、
いわゆるジョブ型でキャリア開発をしていけるという点が、
非常にフェアでやりがいと魅力を感じました。
また、オープンで風通しのよさそうな雰囲気も、面接などを通して強く感じることができ、
自分のバックグラウンドや性格にあっていると感じました。
BASFで働く魅力
幅広い製品を扱い、お客様の用途・分野も多岐にわたり、
拠点もグローバルに存在するので、キャリアの可能性は無限に広がっているということが魅力だと思います。
常にトレーニングや学びの機会が提供され、自分でどんどん成長したいと思う人にとっては、非常にやりがいを感じると思います。
私自身は、入社当初からディスパージョン&レジン事業部一筋なのですが、
職種や職場ロケーションは3年毎ぐらいに違った経験をさせてもらい(研究開発/マーケティング、国内/海外、日本ローカル/アジアリージョンの仕事、etc.)、
それらの経験は、それぞれの立場の違った目線で物事を考えることに役立っていると感じます。
様々な人たちと一緒に仕事をするので、常に新たな発見・出会いがあり、お互いに協力して目標を達成することで絆が深まり、
数年後にどこかで一緒になっても覚えてくれていたり・・・
ということがグローバルスケールで起こるので、大企業ですが、人とのつながりを感じる温かみのある会社だと思っています。
この仕事を通して成長できると思うこと
技術的な専門知識の習得であったり、会社や組織、様々な物事の原理原則を、
自分が納得・理解するまで深堀ができ、より本質の部分を理解することができると思います。
本質を理解するということは、様々な分野に応用ができ、職種や職場が変わったとしても、
広く活用できる力が身につきます。
私の例でいうと、研究開発のコアタスクである「新製品を開発し上市する」という仕事を通じて、
プロジェクトマネージメントスキルを習得し、また、上市するまでに様々な課題・困難に直面するので、
原因分析・問題解決スキルが身につきました。
こういったスキルや、システマティックに物事を整理していく力は、どのような職種でも重宝されますし、
実際に今の仕事でも非常に役立っています。
手法などを頭で理解するだけでなく、実際に使って経験することでより自分のものになっていくのですが、
BASFでは、若いうちから能力にあった(少し背伸びをさせるような)経験を積むことができるので、
少しチャレンジングですが、面白味もやりがいも感じることができると思います。