ディスパージョン&レジン事業部

Rikako
ディスパージョン&レジン事業部 技術サービス、

2018年入社

私の仕事

私の仕事は樹脂の研究開発です。私の所属するディスパージョンアンドレジン事業部では、

塗料や印刷インキ用の樹脂、添加剤、そして電子材料などを取り扱っています。身近なもので言うと、住宅や自動車の塗料、ホームセンターで売っているペンキ、段ボール箱の印刷、お菓子のパッケージ、液晶ディスプレイなどに私たちの製品は用いられています。私は主に印刷インキに使用される水性樹脂の開発を担当しており、樹脂の合成からインキとしてのアプリケーション評価まで、一貫して行っています。

 

グローバル企業で魅力的な社員と一緒に働きたい

就職活動中は日系の化学メーカーも検討しましたが、川上から川下まで幅広い製品群を持ち、世界中でさまざまな分野に影響、貢献できるBASFで自分の可能性を試したいと思い、入社を決めました。また、採用面接の時にお話した方がとても魅力的で、この人と一緒に働きたい、将来この人のようになりたい、と強く思ったのも決め手の一つです。

チャレンジ、そしてダイバーシティ

私が感じるBASFの魅力の一つとして、新人や若手でも自分の意見を発言すること、チャレンジすることが許される、また求められる風潮が挙げられます。もちろん、新人の間は知見が足りないため失敗することもありますが、豊富な知識、経験を持った上司や先輩方がサポートしてくれます。関連して、多くの中途採用の方が前職の経験を生かして活躍されていることから、新しいアイディアや他文化を受け入れる柔軟性、ダイバーシティがあるとも言えるかもしれません。また、社員は会社のオリジナルワインを購入できるのも、大きな魅力です。

海外チームやお客様とのコミュニケーション

私の仕事は、実験以外に海外の製品を日本のお客様に紹介する技術サポートをすることがあります。用途が同じであっても、国が違うとお客様の要求性能が異なることが多くあり、用意された資料をただ翻訳するのではなく、海外チームにこの情報、実験結果が追加で欲しい、と依頼をする必要があります。日本の状況を理解して快く協力してもらうためには、言語に加えてお客様の意図や文化も通訳しなければなりません。難しい仕事ですが、グローバル企業ならではの役割であり、コミュニケーションが円滑に進んだ時にやりがいを感じます。

行き詰まった時がチャレンジ

製品開発が上手くいかない、行き詰まった時がチャレンジです。そんな時は一人で頭を抱えず、先輩方に相談して解決策やアイディアを伝授してもらったり、海外の開発チームとも相談し、日本の設備ではできない実験をサポートしてもらったりして打開します。躓いたからこそ得られた情報、教えてもらえた知見があるので、今後の成長の糧にしたいと思います。

新しいことへのチャレンジ

今後の目標は2つあります。1つ目は研究開発担当として、ロングセラーになれるような新製品を開発すること。既存製品の中には、何十年も多くのお客様にご使用されている優れた製品がいくつかあります。私もそれらに並ぶような製品を開発し、日本だけでなく海外のお客様にも使って頂けたらと思います。2つ目は海外拠点や営業など、異なる環境、職種にチャレンジすることです。これまで学んだ技術の知見をベースに他の環境で経験を積むことで成長し、技術以外の面でも会社やお客様に貢献できるようになりたいです。

ディスパージョン&レジン事業部

BASFグループで、世界を舞台に挑戦しませんか?

あたなのご応募をお待ちしています。